まずはお体の状態を確認し、生活する上での不自由さ等についてお話を伺います。その後、主治医の意見を聞きながら、必要な運動や日常生活でのアドバイスをおこなっていきます。必要があれば、家事や買い物の練習をすることや、関係事業所と連携して福祉用具や住宅改修について検討することもあります。
定期的に看護師が健康状態の確認へ伺いますので、安心してリハビリに取り組むことが可能です。
ご本人様の要望に対して、様々な角度からサポートをするのが訪問看護でのリハビリテーションです!
訪問看護におけるリハビリは、介護保険または医療保険を利用して提供されるサービスです。ご利用には、主治医の指示書が必要となります。
下記のご病気をお持ちの方は、医療保険によるリハビリとなりますが、公費による補助を受けることもできます。申請には、特定医療費(指定難病)受給者証が必要となりますので、ご希望される方はご相談下さい。
○ 末期の悪性腫瘍
○ 多発性硬化症
○ 重症筋無力症
○ スモン
○ 筋萎縮性側索硬化症
○ 脊髄小脳変性症
○ ハンチントン病
○ 進行性筋ジストロフィー症
○ パーキンソン病関連疾患
○ 多系統萎縮症
○ プリオン病
○ 亜急性硬化性全脳炎
○ ライソゾーム病
○ 副腎白質ジストロフィー
○ 脊髄性筋萎縮症
○ 球脊髄性筋萎縮症
○ 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
○ 後天性免疫不全症候群
○ 頸髄損傷
○ 人工呼吸器を使用している状態
厚生労働大臣が定める疾病等(別表第7)
[ 作業療法士 ]
いしかわ ようへい
石川 洋平
Q. 「ほのか」で働くこととなった経緯を教えてください。
A. 10年間は専門学校で教員をしていました。学生を育てることで間接的に地域医療に貢献できたと思いますが、直接支援したいという気持ちも有りました。
教員として10年という節目で転職を考えているときに友人から歩花を紹介されました。面接で代表からの訪問看護に対する熱意を感じ、就職することを決めました。
Q. 訪問での看護・リハビリの魅力を教えてください。
A. 実際に生活されている環境で支援できることです。病院や施設でも住環境を想定したリハビリを行いますが、どうしても実際と異なることがあります。生活されている場所に訪問することで、より具体的な支援をすることができ、対象者の生活の改善に繋がっていると思います。
Q. 「ほのか」の利用を検討している方にひと言お願いします。
A. 訪問の強みは、実際に生活されているご自宅でリハビリを実施することで、ご自宅での生活が楽になることです。また、今までは家族で行っていた自宅での入浴などの介助も、リハビリスタッフが介入することで、ご本人さんのできるのが増えて、ご家族さんの負担の軽減に繋がります。
ご自宅での介護、また日常生活に対して不安を抱えてらっしゃる方がいましたら、事業所までお気軽にお問い合わせください。